Excelの基本の関数8種類知ってますか?

いつも参考にしている「ferret plus」さんからの情報です。
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基本の関数

1.SUM関数

6.png SUM関数とは、指定した範囲のセル内の数字を合計することができる関数で「=SUM(範囲)」の形で使用します。

例えばA列全体を指定範囲にしたい場合は「=SUM(A:A)」と記入すれば可能です。
また「=SUM(A1:B10)」のように、列をまたいで計算することも可能です。

2.AVERAGE関数

7.png AVERAGE関数は、指定した範囲のセル内の数値の平均を算出することができる関数で「=AVERAGE(範囲)」の形で使用します。

3.MIN関数・MAX関数

8.png 9.png

MIN関数・MAX関数は、指定した範囲のセル内の数値の最小値または最大値を表示してくれる関数で「=MIN(範囲)」「=MAX(範囲)」の形で使用します。

4.COUNT関数

10.png COUNT関数は、数値のみ入力されているセルの数を数えるための関数で「=COUNT(範囲)」の形で使用します。

5.COUNTA関数

11.png COUNTA関数は、空白でない テキスト や数値が記入されているセルの数を数えるための関数で「=COUNTA(範囲)」の形で使用します。

テキスト のみ入力されているセルの数を数えたい場合には「=COUNTA(範囲)-COUNT(範囲)」で計算可能です。

6.COUNTIF関数

12.png COUNTIF関数とは、条件を満たす内容のセルの数を数える関数で「COUNTIF(範囲,検索条件)」の形で使用します。
「検索条件」は、 テキスト や数値、計算式の指定が可能です。
なお、 テキスト を指定したい場合は必ずダブルクォーテーション「””」の中に テキスト を入力するようにしてください。

例:「COUNTIF(範囲,”りんご”)」

13.png ある任意のテキストや数値などを含むセルの検索を行いたい場合には「ワイルドカード」と呼ばれるアスタリスク記号を使用します。
例えば「りんご」を含むセルを検索したい場合には、以下の例のように入力します。

例:=COUNTIF(範囲,”りんご”)

7.IF関数

14.png IF関数とは、条件によってどのような処理をするのか、切り替えることができる関数で「=IF(論理式, 真の場合, 偽の場合)」の形で使用します。

まず論理式には例えば「A1は1である」を表す演算子「A1=1」と入力、論理式が成立している場合(真の場合)に「正解」と表示されるようにするために「”正解”」と入力、成立していない(偽の場合)に「不正解」と表示されるようにするために「”不正解”」と入力します。

=IF(A1=1,”正解”,”不正解”)

15.png この式を入力すると論理式に記入した「A1=1」は表の中で成立しているため「正解」が表示されています。
同じ式を他の行に記入した場合、A2からA5は1ではないので「不正解」が表示されています。

8.LOOKUP関数

16.png LOOKUP関数とは、1列の中から特定の値を検索し、別の列の同じ行の値を返してくれる関数で「LOOKUP(検査値, 検査範囲, 対応範囲)」の形で使用します。

17.png 例えば上画像のように、くだものの値段を表示した表データで、すいかの値段を調べたいとします。
検索結果 を表示したいセル上で、検査値に「”すいか”」と入力、検査範囲をくだものの列「A2:A6」を入力、知りたい値段が表記されている列「B2:B6」を対応範囲に入力します。

=LOOKUP(“すいか”,A2:A6,B2:B6)

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